事務所併用住宅:3LDK+事務所
奥様が子育てをしながら家で働くご家族の住宅の計画
木造2階建て、1階にLDK(こどもスペース)+水回りと事務所
2階は個室とトイレになっています。
事務所併用住宅 1階PLAN
子育てと家事と仕事を両立させるため奥様はお子様に気を配りつつ、分単位の細かな家事をしつつ、仕事に専念。
そんな「しつつ」を叶えるため、事務所を軸に移動距離を短く見通しの良い計画としています。
事務所併用住宅 共用エントランス
共用のため少し広めとしています。
ソファーの上の窓は事務所に繋がっていて事務所からもエントランスを介して外部の様子が伺えます。
床の仕上げでイメージが大分変わります。
(PLANが決まり内装のお話の際は主要な空間はこんな風にパースを使いながらご説明を致します)
事務所併用住宅 LDK
正面がキッチン、左のガラス(足元木格子)の部屋が事務所です。
足元を格子にしているのは小さなお子様も事務所の中が見える様にするためです。
床の一段上がったステップに腰掛け、お母さんのそばで絵本を読んだり、LDKいっぱいにおもちゃを広げたり。
仕事をしていてもそんな様子が伺える空間です。
左側天井下の白いルーバーは窓となっていて、子供室に繋がります。
お子様が少し大きくなられたら休日ご夫婦でリビングでゆっくり。
お子様が子供部屋からひょこっと顔を出して会話をしたり、バスケットを下しておやつを回収。
窓一つで子供にとっては木の上の秘密基地です。
この窓はLDKの天井付近の換気にも活用。子供部屋を介して子供部屋の窓や廊下の窓から換気します。
正面椅子の奥がこどもスペース、右の窓はエントランスに繋がる窓、左の扉はキッチンへ。
仕事中はこのスペースを軸に空間が繋がっています。
LDKを南東向きとしたため、事務所は北向きとなっています。
見通しや北向きの暗さ寒さをを解消すべく建具をガラスの框戸としています。
見えて欲しくない部分や眩しさを嫌う部分にはすりガラスやブラインドを利用し調整です。