【一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会】著名な学者や有識者によって作成された
戸建て住宅の目指すべき住宅像として提案された指標です。
断熱性能の高い順に
G3>G2>G1>H28年省エネ基準
となります。
こちらが、どの程度かというと下表となります。
上記の数値は下記暖房方式により、暖房をした結果です。
その他、計算条件には24時間換気(第3種)や様々な要素が含まれており、その詳細もHPにアップされています。
また、下記の様な注記も記載されています。
HEAT20 では、G1・G2・G3の設定基準について、冬季厳寒期の室内空間における結露・カビ・健康リスクの低減等
を踏まえた温度設定としている様です。
諸外国では健康リスク低減の観点から、最低室内温度が推奨・規定されている国もあり、イギリス・アメリカの
例が付記されています。
日本でも、健康と室内温度の関係について調査したものが有ります。
内容については、違うコラムにて記載しますね。
G1/G2/G3はH28年省エネ基準に比べ、だいぶん、室温が向上され、健康を意識した
ハイレベルな仕様になっています。